新型コロナウイルス感染症の発生のお知らせ
柳川病院職員における新型コロナウイルス感染者の発生について
4月12日に柳川病院に勤務する看護師の同居家族の陽性が確認され、当該看護師が濃厚接触者となり、同日にPCR検査を受け、陽性と判明いたしました。当該看護師は、4月8日に夜間勤務後、9，10，11日は非番で4月12日から出勤停止としています。陽性となった看護師と同じ日に夜間勤務に従事し、マスク着用なしで会話する機会があった看護師4名を濃厚接触者と判定し自宅待機としました。当該４名については、同日ＰＣＲ検査を実施し、全員が陰性でした。また医師、看護師をはじめ、病棟に関係する全職員に対しPCR検査をおこない、全員の陰性を確認いたしました。
陽性となった看護師は、一般病棟の患者の看護に従事しておりましたが、本院では手指衛生やサージカルマスクなどの個人防護具の着用など院内感染対策を適切に行っております。そのため、患者さんは濃厚接触者には該当しません。しかしながら患者さんの安心、安全のため、全患者さんにもご協力いただきPCR検査をおこない、全員の陰性を確認いたしました。
以上により、ご心配をおかけしましたが、安全を確認できましたので4月14日（水曜日）以降も通常どおり診療を行います。
尚、感染者の人権尊重、個人情報の保護にご理解とご配慮をお願いします。また関係者に対する風評被害がないよう特段の配慮をお願いします。
※個人の特定につながる情報については、患者やご家族の人権尊重、個人情報保護のため公表しませんので、ご理解をお願いします。
院長 於保 和彦
