10月1日より産婦人科常勤医師が新たに着任します
新任ご挨拶
産婦人科部長 大田俊一郎
2021年10月1日に産婦人科に赴任いたしました大田俊一郎と申します。
1991年に久留米大学医学部を卒業し、2016年まで久留米大学産婦人科医局に所属し、国立小倉病院(現小倉医療センター)、熊本市民病院、久留米大学病院で産婦人科医療に携わってまいりました。しかし、2016年4月に赴任先の熊本市民病院が熊本地震に被災し診療停止となったために、同年9月より鹿児島医療センターに職を得て5年間お世話になっておりました。専門分野は臨床婦人科腫瘍ならびに緩和ケアで、日本産科婦人科学会専門医、指導医、日本婦人科腫瘍学会婦人科腫瘍専門医、指導医、日本臨床細胞学会細胞診専門医、指導医、日本緩和医療学会緩和ケア指導者講習会修了、日本臨床倫理学会倫理カウンセラーを取得しております。鹿児島医療センターでも婦人科悪性腫瘍を専門にしておりましたが、スピンオフとして最近では安全文化(熊本地震被災経験や新型コロナウイルスクラスター発生で実感したレジリエンスエンジニアリングをかじった程度ですが)、高齢者医療(手術施行最高齢は97歳です)、を今後の自身のテーマとしております。
新たなご縁をいただきました柳川病院ではこれまでの経験をもとにして婦人科疾患全般にわたり地域医療のお役に立てれば嬉しい限りです。アラ還ですが下手の横好きのテニスと筋トレの賜物で推定身体年齢は45歳(あくまでもデータ上ですが)とのことで、データを信じ、滅私奉公、率先垂範をモットーとして診療にあたる所存です。
婦人科疾患かなと思われたら、どうぞ、お気兼ねなく、柳川病院産婦人科をご利用ください。