ご挨拶

院長あいさつ

柳川病院は昭和32年に福岡県立柳川病院としてスタートし、約半世紀にわたり地域の中核病院としての役割を担ってまいりました。

平成19年に医療・介護・教育研究財団に移譲され、平成31年春で12年が経過しました。この12年間で地域の中核病院として、療養環境の改善、病院の機能向上のための取組みを実践して参りました。

平成23年に新築された新病院の病室は木製家具により分割された4床室、シャワールーム付きの個室を設けました。外来の廊下には100号を超える絵画がいくつもかけられ、来院者の目を楽しませてくれています。2階の外来スペースには全国でも珍しい専用の透視室を持つ内視鏡センター、検診センター、心臓カテーテル検査室、化学療法室などを新設しました。手術室は4室あり、高度な手術にも対応可能です。

診療面では、消化器系、婦人科系疾患を中心に内視鏡手術や腹腔鏡手術などの低侵襲治療得意としています。また心臓カテーテル検査、冠動脈ステント術や心臓・大血管の手術などの循環器疾患の高度な医療を展開しています。整形外科では人工関節手術を行っており、皮膚科の円形脱毛症の治療は県外各地からも来院されております。

さらに疾病の予防や早期発見に役立つ検診やドックなどの検診事業にも力をいれており地域の保険予防にも積極的に取り組んでいます。

当院は地域の中核病院であり、地域の医療体制の整備し、医療水準の向上に努める使命がございます。地域の医療機関、福祉施設との連携を密にし、地域完結型医療、地域密着型医療を推進してまいります。また、地域の先生方との症例検討会や講演会、消防署の救命救急士との症例検討会を通じて、地域の医療水準の向上に努めてゆきたいと思います。

医療を取り巻く環境は激変しつつあり、医療崩壊の声も聞かれます。我々はこのような変化にしなやかに迅速に対応し、基本理念にもうたっておりますように、地域の皆様に信頼され、親しまれる病院、患者さんが主人公である病院を目指し、一丸となって日々改善に取組んでいきたいと思います。

柳川病院 院長 於保 和彦