ご挨拶

理事長あいさつ

当財団は、「医療・介護に関する事業を通じ、新しい時代の展望に立って、地域医療の確保と質の向上に寄与すること」を目的として、平成16年6月に福岡県の認可を受けて設立されました。

そのなかで、柳川病院は、県立病院改革により平成19年4月に福岡県から移譲を受けて経営を始め、財団の目的達成の重要事業として取り組んでおります。

平成23年10月には新病院の開設とともに、医療機器をはじめとする設備を一新し、平成24年3月には、旧病院の解体工事や駐車場の整備など全ての工事が完了し、現在、装い新たに診療を行っており、平成29年春で10年が経過しました。

今後も柳川病院の基本理念である「地域から親しまれ信頼される病院」を目指して、有明医療圏における中核病院として更なる努力を重ねて参る所存です。今後とも皆様方のご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

一般財団法人 医療・介護・教育研究財団 理事長 日名子 泰通

院長あいさつ

柳川病院は昭和32年に福岡県立柳川病院としてスタートし、約半世紀にわたり地域の中核病院としての役割を担ってまいりました。

平成19年に医療・介護・教育研究財団に移譲され、平成29年春で10年が経過しました。この10年間で地域の中核病院として、療養環境の改善、病院の機能向上のための取組みを実践して参りました。

平成23年に新築された新病院の病室は木製家具により分割された4床室、シャワールーム付きの個室を設けました。外来の廊下には100号を超える絵画がいくつもかけられ、来院者の目を楽しませてくれています。2階の外来スペースには全国でも珍しい専用の透視室を持つ内視鏡センター、検診センター、心臓カテーテル検査室、化学療法室などを新設しました。手術室は4室あり、高度な手術にも対応可能です。

診療面では、消化器系、婦人科系疾患を中心に内視鏡手術や腹腔鏡手術などの低侵襲治療得意としています。また心臓カテーテル検査、冠動脈ステント術や心臓・大血管の手術などの循環器疾患の高度な医療を展開しています。整形外科では人工関節手術を行っており、皮膚科の円形脱毛症の治療は県外各地からも来院されております。

さらに疾病の予防や早期発見に役立つ検診やドックなどの検診事業にも力をいれており地域の保険予防にも積極的に取り組んでいます。

当院は地域の中核病院であり、地域の医療体制の整備し、医療水準の向上に努める使命がございます。地域の医療機関、福祉施設との連携を密にし、地域完結型医療、地域密着型医療を推進してまいります。また、地域の先生方との症例検討会や講演会、消防署の救命救急士との症例検討会を通じて、地域の医療水準の向上に努めてゆきたいと思います。

医療を取り巻く環境は激変しつつあり、医療崩壊の声も聞かれます。我々はこのような変化にしなやかに迅速に対応し、基本理念にもうたっておりますように、地域の皆様に信頼され、親しまれる病院、患者さんが主人公である病院を目指し、一丸となって日々改善に取組んでいきたいと思います。

柳川病院 院長 於保 和彦